「8秒ジャンプ」とは、その場でリズミカルにジャンプするだけのシンプルな運動方法で、8秒間ジャンプを続けることからそう呼ばれています。
「8秒ジャンプ」を考案したのは、愛媛大学大学院で予防医療を専門としている伊賀瀬道也教授です。
特別な器具や広いスペースは必要なく、畳一枚ほどの場所があればできるのが手軽に感じますね。
運動不足を感じている方や、手軽に気分転換したい方にぴったりのアクティビティです。
8秒ジャンプのやり方
ステップ1:準備姿勢
足を肩幅に開いて立ち、背筋を伸ばします。軽く膝を曲げ、リラックスした状態を作りましょう。
ステップ2:真上にジャンプ
反動を使いすぎず、軽めに真上へ跳びます。
1秒間に2回のペースでその場でジャンプ。
リズムよく8秒間(計16回)続けてみましょう。
これを1日5セット行うだけ!
膝を軽く曲げて飛ぶと、衝撃を吸収できます。
床への負担を減らすため、ヨガマットを敷くと安心です。
またジャンプできない状況の場合は、かかとを上下するだけでもOKだそう。
ポイントまとめ
- 反動は控えめに、テンポよく続ける
- 呼吸を止めずに行う
- 8秒(16回)を1日5回。
8秒ジャンプを実際に検証したテレビ
THE TIMEのスタッフが8秒ジャンプを、15日間行い検証した結果です。
(女性36歳・身長160cm)
体重は+400g
内臓脂肪が29.1㎠→26.1㎠
体重は増えましたが、誤差の範囲ではないでしょうか。内臓脂肪が減ったのがびっくりです。
(男性40歳・身長172cm)
体重は-3kg
内臓脂肪が170.3㎠→122㎠
血圧も145mmHg→123mmHg。
男性は両手あげジャンプをしていたそうです。
かなり効果ありましたね!
8秒ジャンプで期待できる効果
「たった8秒?」と思うかもしれませんが、全身を使うジャンプ運動には次のようなメリットがあります。
- 気分転換やストレス解消
ジャンプで体が軽く動くと、気分もスッキリ。仕事や家事の合間に最適です。 - 全身運動で体がポカポカ
短時間でも全身の筋肉を使うため、体が温まって代謝もサポート。 - 姿勢改善や体幹意識
真上に跳ぶ動作は自然と背筋を意識でき、姿勢改善にもつながります。 - お子さんと一緒に楽しめる
子どもと「誰が一番長くできるかな?」と遊び感覚で挑戦するのもおすすめです。
※あくまで一般的な生活習慣改善や運動習慣づくりの一環としての効果です。
医学的な効果の内容は、こちらの本を読まれると良いです。
8秒ジャンプ:安全に続けるコツ
- 無理をしない(疲れたら休む)
- 床にヨガマットを敷いて衝撃をやわらげる
- 靴下だけでなく室内シューズを履くと安心
- 朝のリフレッシュや仕事の合間など、習慣化しやすい時間に取り入れる
8秒ジャンプと一緒に使いたいおすすめアイテム
8秒ジャンプと一緒に使うのにおすすめなアイテムを紹介しています。
ヨガマット
マンションや集合住宅にお住まいの方には必須アイテム。ジャンプの衝撃を吸収し、床へのダメージや音を和らげてくれます。
室内用フィットネスシューズ
足首や膝の負担を軽減し、滑り止め効果もあり安心。専用シューズがあるだけで続けやすくなります。
フィットネストラッカー(スマートウォッチ)
「何分運動したか」「消費カロリーはどのくらいか」が見えると、やる気もアップ!継続のモチベーションに。
8秒ジャンプ:まとめ
8秒ジャンプは、誰でも手軽に始められるシンプルな運動です。短時間でもリフレッシュ効果や運動習慣づくりにつながるので、忙しい毎日にもぴったり。
ヨガマットや室内シューズなどのサポートアイテムを取り入れれば、安全性もアップして継続しやすくなります。
まずは今日から、気軽に8秒チャレンジしてみませんか?